では、着痩せする人としない人の違いは何であろうか？

まず、着痩せする人、着膨れてしまう人には、やはりそれぞれの特徴があります。

着痩せとは、ただ本来の体型より細く見せることにフォーカスするのではなく、自分の見せるべきところをアピールしより美しく演出しているかどうかがです。
例えば着痩せを意識してコーデを選択しても、”着痩せ効果”があまり感じない時は、見せるべきポイントを明確にしていない可能性が大きいです。

貴女が気にする程、相手は貴女の体の部分的な所まで見ていません。
友人に会った時、まず最初にどこを見ますか？
たぶん、顔を見て次にカバンやアクセサリーなどに目がいき、体型の“部分”までは見ていないのが現状ではないでしょうか？
つまり人は、他人を見るとき、身体の“部分”を見るのではなく、“全体”をトータルに見て、感じた相手の印象を決めています。
全体的なバランスや雰囲気が整っていれば、素敵に見え、体型は自然とカバーます。
体型をカバーするスタイル、つまり“着痩せ”して見えるようにするには、まず自分の体型を部分でなく、全体像を一つのシルエットとして客観的に把握しましょう。

首＆鎖骨のネックライン

Ｖネックで顔から首元をすっきりさせましょう？Vネックは首と顔周りをシャープに演出することができ、全体のイメージとして着痩せした効果を印象づけることができます。小顔効果も発揮します。さらにストライプ柄でコーディネートすれば、着痩せ効果に期待できます。

手首

二の腕は夏ほど気にならないと思いいますが…
トップスに七分袖をコーディネートすることにより手首側に視線が良くために、二の腕は目立たなくなります。
ボリューム袖はもちろんの事ですが、袖口にフレアーなどを採用しているトップスには量感があり、手首がより細く見えるため効果抜群です。

手首が見えるか見えないか程度のコーデには、身体の全体のイメージをガラリと換えてしまいます。

ウエスト

ウエストのくびれは、体型のポイントになります。実際にあまりくびれがなくても心配はありません。
“そこにくびれがある”と暗示させ、くびれができるコーデを選択します。バンドなどを使用するのも一工夫です。きっと体型にメリハリができることでしょう。

そして、自分のウエスト位置よりも高い位置にあるものを選ぶと、より効果的であり、”脚長効果”をももたらします。

coorde21